2008/08/17

毛穴の汚れ
女性なら誰しも気になる毛穴の汚れですが、これは毛穴の黒ずみや毛穴の開きによる汚れが原因です。 毛穴の黒ずみは、肌(皮膚)のターンオーバーの乱れから剥がれ落ちるべき角質が古くなり、その古い角質と皮脂が混合し毛穴内部に溜まって参加により硬くそして色も黒く変色したものです。 毛穴の開きには、肌の乾燥によるもの、過剰な皮脂分泌によるもの、加齢(老化)による肌のたるみによるものがありますが、いずれも毛穴の開きが大きくなるに連れて毛穴に汚れが堆積しやすく酸化により黒ずみ目立ちます。 なぜ毛穴は開き、毛穴は黒ずむのか いずれも毛穴に溜まって洗顔等のスキンケアで除去できずにそのままになっている皮脂、古い角質、埃(ほこり)、細菌等が混ざり合ったものが汚れの正体だと言えるでしょう。 もうお分かりのように毛穴の汚れを落とすには、質の高い洗顔法を身につけ、継続し、肌(皮膚)内部からはりのある瑞々しい肌を生成する必要があります。

毛穴の汚れ落とし
毛穴の汚れを効果的に落とすには、良質の洗顔が必要です。良質の洗顔法とは、毎日の肌や毛穴の汚れの原因となっている皮脂量や肌の調子に合わせた洗剤や石鹸等の泡の量、あるいはオイル等の濃度を調節し使用することです。まず、適量の石鹸を充分に泡立たせたあとは優しく洗います。洗剤によっては弱酸性のものもあり、もともと皮脂分泌量の多くない頬の毛穴の汚れは落ちますが、鼻の毛穴の汚れを落とすには充分とは言えません。皮脂量の多い顔の部位に応じた洗顔が求められます。すすぎは、洗顔で最も大切です。洗剤できっちり毛穴の汚れを落としても、若干の毛穴の汚れが残りますので、しっかりすすぎましょう。

良質洗顔で毛穴の汚れ落とし
良質の洗顔法が毛穴の汚れを落とすには大切です。理想的な洗顔法:
①洗顔前にまず予備洗いを行います。予備洗いとは、34~36度の適温で洗い流せる皮脂は事前に流しておき、より洗顔の効果を高めようとする準備洗いです。34度以上の温度で皮脂が溶け始めますのでお肌に負担をかけず最大の効果が引き出せます。反対に温度が高すぎると余分な皮脂とともに必要な皮脂までも洗い流してしまいますので、乾燥肌になる危険性があります。
②蒸気、蒸しタオルを使い、発汗等で毛穴を開きます。蒸しタオル等で10分程度でも皮脂を浮き上がらせることができるので、洗顔の効果が格段にアップします。毛穴の汚れが特にひどい方はお試しください。
③最後に一番重要な洗顔です。洗顔用の石鹸を使いとにかく良く泡立てます。網などの泡だて器を活用して充分に泡立て、泡を肌に押し当てる、もしくは押し付けるようにして直接皮膚を擦ることなく毛穴の汚れを洗い流します。
鼻の毛穴の汚れ
女性にとって一番気になるのが鼻の毛穴の汚れ、毛穴黒ずみ、毛穴の開きでしょう。鼻の毛穴、鼻頭の毛穴、小鼻の毛穴が汚れる主な原因は、過剰に分泌される皮脂です。皮脂が分泌されると毛穴が物理的に開きやすくなり、毛穴が閉じない時間が長くなります。時間がたてば剥がれ落ちずに残っている古い角質と皮脂が混合し毛穴の中に蓄積されていきます。これを角栓と言い、毛穴を詰まらせる原因となり、角栓が酸化することで黒ずみとなり一般的には汚れが目立つ原因となります。鼻の毛穴の汚れを落とすには、良質な洗顔により毎日の余分な皮脂を洗い流し、蒸しタオルなどを活用し毛穴を開かせたあとに洗浄力の高い洗剤(石鹸等の泡)で綺麗に洗い流します。洗顔の最後に毛穴を引き締めると、皮脂の分泌量が減少し、オイリー肌が改善されます。この一連の流れを繰り返し継続する事が大切です。肌の真皮層のコラーゲンやエラスチン繊維を刺激・生成する成分ビタミンCやAを積極的に摂取し、肌表面からもコラーゲン配合の化粧水を使い肌代謝力を高めるよう努めます。肌のターンオーバーが正常に戻れば毛穴も開きにくくなります。

毛穴の汚れ対策
毛穴の汚れを落とすには、正しい洗顔を毎日継続することが大切です。次に肌内部からの肌再生を心がける事につきます。毛穴の汚れ対策のポイント:
①毛穴に汚れを溜め込まないようにしましょう。毎日のメイク落としは確実に行い、毛穴の表面的な汚れは確実に落とすように心がけましょう。
②毛穴の洗顔は回数より質を重視 毛穴の汚れ落としは回数ではなく質が重要なのです。質を無視して回数を重ねると乾燥肌や敏感肌を誘発する危険性があります。洗顔の回数は1日2回程度、多くても3回でしょう。
③保水力、保湿力アップに努める 質の高い洗顔の跡は、皮脂や汚れがほぼ完璧におちている状態です。肌にとっては丸裸状態ですから、保護してあげなければなりません。必ず保湿剤、化粧水等を活用し保水してください。
④スクラブやパックはやりすぎに注意 必要以上に皮脂を落とすことは危険です。必要な皮脂や成分まで落ちていく可能性があるからです。汚れがよほどひどい時意外はほどほどにしておきましょう。
⑤肌代謝力を高め、肌内部から改善する 表面的な汚れを落とす事が出来ても肌内部から改善できません。

毛穴洗顔の重要性
洗顔で毛穴を清潔に 言うまでも無く毛穴の洗顔は重要です。毛穴に限らずスキンケア全ての基本となるでしょう。洗顔頻度や洗顔周期、洗顔習慣といったことにも気をつけましょう。洗顔のやりすぎにより肌は乾燥しますので、毛穴の開きが促進され黒ずみが目立ちはじめます。毎日の洗顔習慣を身につけていなければ肌のターンオーバーが乱れ、毛穴の黒ずみの原因である角栓が出来やすくなってしまうのです。効果で特別な洗顔料を使う必要は決してありません、ただポイントを押さえた正しい洗顔法を見に付けるだけであなたの毛穴の黒ずみはミルミルなくなり、美しい毛穴と肌が蘇ることでしょう。

毛穴の黒ずみ解消
毛穴の黒ずみが目立つことで悩んでいる人は、女性を中心に、実に多いです。毛穴の黒ずみについて多くの人が悩んでいるのは、間違った毛穴対策を行って、簡単にできる毎日の洗顔法すら正しい方法を身につけている方が少ないからなのですが、毛穴の黒ずみは毎日の洗顔で解消します。高級な洗顔フォームや洗顔料を購入する必要もありませんし、洗顔パックや角栓吸引器などで強引に角栓や皮脂を取り除く必要もないのです。それら強引な毛穴ケアが実は毛穴を強く痛めつけ、毛穴の開きや黒ずみなど毛穴が目立つ原因をいつまでたっても解消できないでいる理由のひとつと言えます。 洗顔は毛穴と肌スキンケアの基本ですし当然毎日継続するものとして身につけましょう。根本的に肌代謝やターンオーバーを再生させるために必要なことは、乱れた生活習慣を改善し、出来るだけストレス環境から離れた場所に身をおくよう心がけることでしょう。
毛穴洗顔の洗顔料
毛穴の汚れを落とすための洗顔料には自然成分、天然成分のものを選びましょう。高額な洗顔料や新しい切り口の洗顔料に飛び付く必要は全くありません。基本的には石鹸で充分なのです。そして石けんもなるべくは、自然成分、天然成分を配合したものを選ぶようにしてくださいね。スクラブも基本的に必要ないと考えて良いです。 ただし毛穴の黒ずみの程度、毛穴周りの皮膚がガサガサだったりして非常に状態の深刻な場合は、市販のスクラブ剤からご自分にあうものをチョイスし時間をかけゆっくりと柔軟性のある肌を取り戻してください。現在、スクラブ剤の中にはミクロビーズ(粒子)のほか蒟蒻(こんにゃく)ビーズなるものもあり多様です。ただしやり過ぎには注意です。スクラブはミクロとはいえ粒子が含まれていますから、強く擦ったり洗ったりする事で肌を損傷します。

毛穴黒ずみ対策は、洗顔の習慣化
毛穴の汚れ落とすのに欠かせないのが毎日の洗顔です。正しい洗顔を毎日習慣化させることによりミルミル肌本来の美しさ、瑞々しさを取り戻します。
①洗顔前の準備として、効果的な洗顔を引き出すために、毛穴を開いた状態にし洗顔に備えます。毛穴を開く事によって洗顔の効果が充分に発揮されます。蒸しタオルを2~3分程度顔に載せるだけで毛穴は開きますし、入浴後にも毛穴が開いていますのでそのタイミングを考えて洗顔すると良いでしょう。
②洗顔のポイントは使用する石鹸等の洗顔料をよく泡立てるということです。充分に泡立てずに指をゴシゴシと強く押し当てて肌・毛穴まわりを洗顔している人がいますが、これでは返って毛穴や肌を傷つけてしまいますので注意しましょう。
③すすぎ みなさんが意外に見落としがちなのがこの「すすぎ」です。洗顔の準備から洗顔までがうまくいっているのにこの「すすぎ」が不十分なためにいつまでも毛穴の黒ずみが解消しない方はたくさんいます。

洗顔だけで毛穴対策
毛穴黒ずみ対策には、毎日の洗顔は欠かせませんが、実は洗顔だけでは根本的な毛穴対策にはなりません。毛穴は肌の一部を構成し、肌は心身のバランスやバイオリズムを敏感に反映します。体の調子が悪ければ肌は乾燥したりオイリーな脂性肌になったりします。その結果、肌が開き、詰まり、角栓が生成され毛穴の開きから毛穴の黒ずみへと症状は深刻な方向へ向かっていきます。 毛穴対策の基本 もうお分かりだと思いますが、根本的な毛穴対策には生活習慣の乱れを正常化し、食生活までも注意しなければならないということなのです。代表的なことを挙げるとすればストレスをため過ぎないコントロールと、充分な睡眠、そしてビタミン系を多く摂取する食事です。これから適切に絡み合いうまく生活リズムが動き出したときには肌代謝と肌のターンオーバーは蘇り、過剰な皮脂分泌などは起きなくなります。洗顔は毛穴対策にとってもちろん重要ですが、それだけでは足りないということを肝に銘じる必要があります。

毛穴対策の洗顔のポイント
毛穴黒ずみ対策の洗顔時には、使用する石鹸等の洗顔料を充分に泡立てやさしく毛穴に押し当てるようにして洗顔するようにしましょう。クルクルと円を描くように洗顔するのですが、毛穴の黒ずみや汚れを早く落としてしまいたい重いから強く力を入れてゴシゴシと洗ってしまう人がいますが、これは肌や毛穴を傷つけ二次的疾患に繋がっていく可能性がありますので止めましょう。石鹸等の洗顔料の洗浄力だけでも、毛穴の汚れ落としには充分です。すすぎの部分は非常に大切です。洗顔まで正しい方法で行っていても、すすぎが不十分だと汚れや細菌などが皮膚に付着したままとなり、それが次の毛穴つまりや毛穴の黒ずみを生成していくととなります。すすぎは回数にして約30回、時間にして2~5分を目安にしっかりと行いましょう。
毛穴治療
毛穴の開き、毛穴の黒ずみは、女性にとっては特に深刻な悩みです。その悩みの多くは鼻や小鼻の毛穴か頬の毛穴だと思いますが、理想から程遠い荒れ果てた肌では精神衛生上も良くありません。 今では、美容医療のレベルも上がり毛穴治療が以前よりも比較的安価で受けられるようになりました。毛穴の黒ずみに長期に悩まされている方で、精神的に支障のある場合については短期で改善の見込める毛穴治療を選択肢のひとつとして考えても良いでしょう。しかし毛穴治療に依存した毛穴対策にだけにしないでください。毛穴治療は非常に即効性があるのですが、蘇った美しい肌を見てこの状態が永久に続くのではないかと勘違いする人さえいます。その考えは非常に危険です。 毛穴治療の前に 毛穴治療、いえ毛穴対策の基本は毎日の洗顔にあることを再認識することが重要です。そして生活習慣を改善し、睡眠を十分にとり、食事もビタミンC、ビタミンA、老化防止(アンチエイジング)効果の高いとされるビタミンEを多く含んだ食事を摂取するようにしましょう。また、お肌のしわやたるみを解消し、はりを取り戻すならば肌真皮層のコラーゲンの再生が重要です。

毛穴の治療法
毛穴の治療法は実にさまざまです。毛穴治療の領域を超え、美容整形の分野と関連する方法も一部含まれています。毛穴治療は治療箇所や部位、効果により分類され、治療対象者の肌状態によっても使い分けます。毛穴治療とその効果:
①ケミカルピーリング・・・毛穴の開きや黒ずみの原因である古い角質を剥ぎ取り肌(皮膚)の新陳代謝能力を引き出す治療法です。
②イオン導入・・・肌に必要な成分を肌の真皮層まで届ける治療法です。コラーゲンの再生を促進し特にたるみによる毛穴の開きに効果的です。
③レーザーフェイシャル・・・顔の前面や一部にレーザー光を照射することで、肌のシミ、くすみ、あざ等を目立たなくさせ、肌のはりを取り戻し、毛穴の開きも改善するスキンケア治療です。
④IPL治療とフォトフェイシャル・・・IPL治療・フォトフェイシャルとは、お肌のシミ、しわ、くすみ、そばかす、毛細血管拡張などの肌トラブルを光の照射によって解消する美容医学界最先端のスキンケア治療法です。コラーゲンを刺激したるみによる毛穴の開きにも効果的です。

ケミカルピーリングで毛穴治療
ケミカルピーリングとは、数種類の酸を肌(皮膚)の表面に塗布することで剥がれ落ちずに残っている古い角質を剥ぎ取とり、自らがもつ肌(皮膚)の新陳代謝能力を引き出し、シミやくすみで黒ずんでいた肌を蘇らせる治療法です。ケミカルピーリングは、皮脂分泌量が多く脂性肌が原因で毛穴の開きが目立ちはじめた方、いわゆるニキビ肌の方にも効果的です。 毛穴の開きは過度の皮脂分泌と古い角質が原因です。ケミカルピーリングによりこの両方が解消され、毛穴もキュッと引き締められ肌本来の美しさを取り戻します。 施術前のチェック 施術前にはチェックが必要です。ケミカルピーリングの薬剤濃度や治療時に使用する量、反対に施術される方の体調や肌の状態によっても効果と治療後の患部の状況が違うからです。 特にニキビや乾燥肌などによる極度な肌荒れがあり、まだ治癒していない場合はケミカルピーリングを避けるようにしましょう。肌(皮膚)が健康で、ケミカルピーリングの濃度と量が適してればケミカルピーリングは安全な治療法です。

イオン導入で毛穴治療
イオン導入(イオントフォレーシス)とは、肌に必要な成分を肌(皮膚)の奥底(真皮層)まで届ける治療法です。肌のはりを維持しシワやたるみを予防する肌に必要な成分イオン(ビタミンC誘導体など)が水に溶けるとマイナスの電極を持つようになる特徴を利用し、施術箇所にマイナスの微弱電流を流す事によるマイナス同士の電力の反発により肌の必要成分が肌のバリアゾーンを突き抜け、真皮層まで浸透させる効果があります。 微弱電流を流し電流の反発作用で必要成分を浸透させるイオン電流の効果は、肌表面に必要成分を塗布した場合に食らべ約100倍もの開きがあるとも言われます。 イオン導入による肌の新陳代謝向上とコラーゲンの生成は、肌のたるみ予防と改善に働きかけ毛穴の開き対策に効果的で基底層に蓄積するメラニンを分解・排出しシミや美白効果を引き出します。さらには過剰な皮脂の分泌をおさえ、肌を清潔に保ち、ニキビ予防に効果があります。

レーザーフェイシャルで毛穴治療
レーザーフェイシャルとは、顔の前面や一部にレーザー光を照射することで、肌のシミ、くすみ、あざ等を目立たなくさせ、肌のはりを取り戻し、毛穴の開きも改善するスキンケア治療です。照射されたレーザーは肌の奥底部の真皮まで到達しコラーゲンの生成機能を促進します。コラーゲンの復活により肌のはり、キメの改善、毛穴の引き締めが誘発されます。レーザーは危険なイメージがありますが、レーザーフェイシャルは非常に安全な治療法なのです。 レーザーフェイシャルで毛穴治療 レーザーフェイシャル治療はレーザー光を顔に照射するのでその安全性が気になるところです。レーザー治療ですので危険度ゼロと言えば嘘になりますが、注意事項を守り、正しい手順で治療を施せば問題ないといって良いでしょう。治療直前には、肌診断を行いレーザーに耐えられるかどうかの判断を行います。さらにレーザー光照射直前には冷却ガスを顔に吹き付け肌へのダメージをシャットアウトします。特に日焼けし過ぎている人、肌荒れが完治していない人、にきび跡が目立つ人などはかえって肌トラブルの原因になりますのでレーザーフェイシャルを行うに当たっては注意が必要です。

IPL治療・フォトフェイシャルで毛穴治療
IPL治療とは、IPL:Intense Pulsed Light というレーザー光よりも優しい光を顔面に照射することで肌の美しさを取り戻す、美容医学界でも最先端の美容治療です。フォトフェイシャルとも言います。 IPL治療(フォトフェイシャル)で照射される光は、肌トラブルの原因となるターゲットに直接働き攻撃します。光が照射された患部ではしみやそばかすと言ったメラニン色素が一時的に黒ずみ、場合によってはかさぶたが出来ますが直ぐに剥がれ落ちますし気にする程度ではありません。 やわらかいIPL光がターゲットに働きかける カメラのフラッシュ程度のやわらかいIPL光が、肌トラブルの原因となるターゲット(メラニンや毛細血管など)のみに働きますからターゲット周辺の肌にも影響を与えずほとんど副作用の無い治療法と言って良いでしょう。 光を照射する際にパチッっという僅かな刺激はありますが、それほど痛いものではありません。どうしても無痛が良いというのであれば皮膚科によって麻酔を実施していますのでお願いしてみると良いでしょう。治療期間中は日焼けをしないこと。

フォトRF(オーロラ)で毛穴治療
フォトRF(オーロラ)は、フォトフェイシャル機器を発案・開発したアメリカ(米国)のパトリック・ビター博士が開発した美肌効果の高い美容機器です。このフォトRF(オーロラ)を使いお肌の表面に目立つしみやくすみといったメラニン色素や、肌の奥底(真皮)のコラーゲンの衰減の影響によるシワやたるみといったお肌の悩みを解決する最新治療です。 短周波と高周波のコラボレーション お肌の表面に沈着するメラニン色素(しみ、くすみ、そばかす)や毛細血管拡大の影響による赤ら顔を短周波光のフォト(APL:アドバンスト・パルス・ライト)とそれを補完する形で高周波RFで治療します。さらに高周波RFが短周波光のAPLでは届かないお肌の奥底(真皮)のコラーゲンやエラスチン繊維の生成を促進し肌(皮膚)のシワやたるみを解消し毛穴の開きも改善するのです。 体調が悪い場合を除きフォトRFには副作用はありません。施術語若干の赤みが出たり、かさぶたが目立ったりと症状として現れる場合がありますが一時的なものですぐにおさまります。

圧出・芯出しで毛穴治療
圧出・芯だしとは、にきびの頂点にレーザーでひとつひとつ穴を明け、にきびの芯であるコメドを押し出すスキンケア(治療法)のことです。一般的ににきびに穴をあけると良くないと言われていますが、この圧出はケミカルピーリング後に施術することがほとんどで、ケミカルピーリング後であれば肌(皮膚)もあたためられ柔らかい為、レーザーがにきびの芯に効果的に働きます。 レーザー熱によって毛穴内のにきび菌にダメージを与え酸素を嫌うにきび菌は次第に弱り始めます。さらに毛穴奥からにきびの芯「コメド」が出やすくなり、にきび跡などの後遺症による毛穴の開きを誘発せずに、しかも短期間に治癒できます。 圧出・芯だしのメリットは短期間で元から絶つということでしょう。この効果は施術前のケミカルピーリング治療との併用で最大限に発揮されます。

トレチノイン治療で毛穴治療
トレチノイン治療とは、ビタミンA誘導体であるトレチノイン(オールトランスレチノイン酸、レチノイン酸)という塗り薬をお肌に塗布することで、肌のターンオーバーを促進し美肌効果、若返り・アンチエイジング(老化防止)効果のある治療法です。弾力を取り戻すだけでなく、表皮の基底層に沈着したしみ(メラニン色素)をどんどん浮き上がらせ、ついには剥がしてしまいます。お肌のシミだけでなく、ターンオーバーを促進し皮脂の分泌を抑制する効果がありますので、ニキビやニキビ痕治療にも効果ありますし、シワの解消にも効果を発揮し、たるみによる毛穴の開きや黒ずみも解消します。 トレチノインは米国のFDAにも認可されている外用薬です。そういう意味でもトレチノイン治療は副作用の少ない非常に安全なスキンケアですが、注意点がないわけではありません。治療中の日焼け、妊娠中の方は治療を避けるようにし、治療中、治療後の保湿を十分に行うよう注意しなければなりません。

プラセンタ注射で毛穴治療
プラセンタ注射とは、人の胎盤から抽出したプラセンタエキスを体内に注入する美肌治療です。中国では古くからプラセンタ治療が行われており、秦の時代には不老長寿の薬として重宝されたという文献も残っているくらいです。プラセンタ(胎盤)には生命を育むために必要な栄養素(たんぱく質、アミノ酸、ヒアルロン酸、コラーゲンなど)を豊富に含んでいるため、このプラセンタエキスを注射することで、肌に生命力を呼び戻し、美肌、美白、抗アレルギー効果、アンチエイジング(老化防止)効果をはじめ、多くの体質改善効果が見込めるのです。 日本にプラセンタ治療が導入されてから既に50年ほどが経過しており厚生労働省にも認可されている安全な治療法です。もともとは、体質改善、肝機能の改善、疲労回復、更年期障害の治療に活用していましたが、患者の声から美容・美肌としてのプラセンタ注射を再認識するようになりました。プラセンタにより毛穴はもとより肌そのものが蘇りますので、当然毛穴が開きにくい肌質へと改善されていきます。

ヒアルロン酸注入(注射)で毛穴治療
ヒアルロン酸注入とは、美肌効果のあるヒアルロン酸を老化(加齢)で目立つようになってきた口元のシワや肌のターンオーバーの乱れにより目立ってきた毛穴の毛穴の開きやニキビ痕の跡(クレーター)を目立たなく改善する美容治療です。極細針の注射器に適量のヒアルロン酸を注ぎ、マーキング(デザイン)に従ってシワ(溝)等の幹部に注射・注入します。 もともとは、関節等の治療に使用されていましたが、ヒルアロン酸の注入箇所や注入量、注入技術(方法)によっては、鼻筋、顎(あご)等のフェイスラインを整えられる整形法としての可能性を見出し、最近ではプチ整形として広く認められるようになりました。ヒアルロン酸が注入されることではりのある瑞々しい肌へと再生されますのでもちろん毛穴の開きにくい肌環境をあっという間に作り上げてしまうところがヒアルロン酸注入治療の最大のメリットでしょう。

2008/08/10

毛穴の黒ずみの原因
毛穴の黒ずみは、毛穴を詰まらせる角栓が原因と言われています。角栓とは毛穴から分泌される皮脂と古い角質層が絡み合うことにより出来る固まりのことを言います。本来、毛穴で生成される皮脂は皮膚外へ流れ出し自らつくりだした自然な皮脂膜で保湿パックを施すのですが、毛穴付近の古い角質が直ぐに剥がれ落ちずに残っていることで外に出ようとする皮脂と絡み合います。よって、絡み合った皮脂と古い角質で蓋をつくり毛穴を詰まらせるのです。 角栓が出来やすい脂腺性毛包(皮脂毛穴)は、普通の毛穴よりも約4倍の皮脂分泌量があるため一度角栓をつくるとどんどん角栓が大きくカチカチに固まり出します。時間が経てば、更に古い角質層が毛穴内に落ちてきますから角栓は大きくなる一方というわけです。この角栓と皮脂が酸化により黒く変色したものが毛穴の黒ずみの原因なのです。 角栓を除去するには この角栓を除去するには、ある程度の力を利用して外に押し出す必要があります。具体的には、肌を必要以上に引っ張られないように片方の手で抑えもう片方の手で毛穴の奥のほうに押し込むように指に力を入れるのです。
毛穴の黒ずみが出来るまで

毛穴の黒ずみは肌の外へ分泌されるはずの皮脂と古い角質が混合されることで出来る角栓が酸化することで黒く目立ちはじめます。毛穴の黒ずみを予防するにはまず毛穴を詰まらせる角栓が出来るまでの流れをしっかり理解し状況に合わせた毛穴の黒ずみ対策を行なわなければなりません。 角栓が皮脂と毛穴付近に残っている古い角質が混合されることで生成されることは前で説明しましたが、普通の毛穴(終毛性毛包や軟毛性毛包)に比べて約4倍の皮脂分泌量があると言われる脂腺性毛包(皮脂毛穴)で角栓はつくられる傾向にあるため、毛穴付近の古い角質と一度混ざり合うと、皮脂の分泌量が多いことから加速度的に角栓が生成されていきます。大きくなた角栓はカチカチに固まり取り除くことが困難になり時間の経過とともに酸化がはじまります。これが私たちを悩ませる黒ずみに変っていくのです。 黒ずみに変わっていくまでの流れ:皮脂と古い角質が混ざり合い角栓のもとを生成→角栓のもとが毛穴に蓋をし皮脂の分泌を抑制→皮脂は毛穴内で分泌し角栓は徐々に拡大→拡大した角栓はカチカチに硬くなり除去が困難に

毛穴の黒ずみ予防と対策
スキンケアに熱心な日本人女性の半数以上を悩ます毛穴の黒ずみケアですが、解決策はあるのでしょうか。当サイトの管理人も毛穴の黒ずみ対策についてまだ研究中なのですが、美容業界では毛穴対策において方向性がまだ統一的とは言えないようです。その中でも多くの方に効果的な方法をご紹介したいと思います。 まず毛穴の黒ずみ対策は基本から応用まで3つの方法に分類されるでしょう。ひとつ目は洗顔です。必要以上の洗剤を使用しない適切な洗顔法こそが最良の毛穴ケアになるという考え方です。皮脂の分泌量と古い角質が角栓を作り出す直接的な原因であることから正しい洗顔が重要になることは容易に想像できるでしょう。過度の洗顔は皮脂の分泌バランスを壊しますし、洗顔の方法によっては古い角質の除去量にも影響します。 角栓を押し出す方法 次に注目されるのが角栓の押し出し・除去による方法です。黒ずみの直接原因である角栓そのものを押し出すことにより解消しようとする方法です。但し一度押し出して終わりというわけではなく角栓除去後の毛穴ケアも重要になるようです。 最後は、毛穴専門のレーザー治療による方法です。

正しい洗顔法で毛穴ケア
毛穴の黒ずみを解消するには正しい洗顔法を身につけることが大切です。毛穴の黒ずみの直接的原因が毛穴近くに残る古い角質であることを考えると当然のことかもしれません。つまりこの古い角質をいかに効率よくしっかり落としていくかということが毛穴の黒ずみ予防の最大のポイントになります。 よく毛穴の黒ずみを落としたいために洗浄力の強い洗顔クリームや洗顔化粧品等で洗う方がいらっしゃいますが、あまり洗浄力の強いもの、あなたの肌に合わない成分が含まれるものを使用しつづけるとかえって乾燥肌や敏感肌になり逆効果です。脂性だからといって必要以上に洗浄力の強い洗顔剤を使用せず、最初は刺激の弱いものから徐々に肌に慣らしていくことが重要になります。 洗顔で注意すべき点 洗い方もゴシゴシと強く削ぎ落とそうとする方がいらしゃいますが、あくまでも目的は毛穴付近に残った古い角質を綺麗に洗い流すことですので、必要以上に強く行う必要はありません。あまり力強くやりすぎると肌に傷が入り傷める原因になりますので注意が必要です。洗うとき、洗顔後、タオルでのふき取り時はやさしく触れるように若干水分を残しながら行うようにしましょう。

毛穴の角栓を除去する方法
毛穴の黒ずみは、毛穴を詰まらせる角栓が原因と言われています。角栓とは毛穴から分泌される皮脂と古い角質層が絡み合うことにより出来る固まりのことを言います。本来、毛穴で生成される皮脂は皮膚の外へ流れ出し、自らつくりだした自然な皮脂膜でお肌の保湿パックを施すのですが、毛穴付近の古い角質が直ぐに剥がれ落ちずに残ったままになっていることで外に出ようとする皮脂と絡み合い、それが蓋となって毛穴を詰まらせるのです。 角栓が出来やすい脂腺性毛包(皮脂毛穴)は、普通の毛穴よりも約4倍の皮脂分泌量があるため一度角栓をつくるとどんどん角栓が大きくカチカチに固まり出します。時間が経てば、更に古い角質層が毛穴内に落ちてきますから角栓は大きくなる一方というわけです。この角栓と皮脂が酸化により黒く変色したものが毛穴の黒ずみの原因なのです。 角栓を除去する際の注意 このやっかいな角栓を除去するときには、肌を必要以上に引っ張られないように片方の手で抑えもう片方の手で毛穴の奥のほうに押し込むように指に力を入れます。最初は慣れないかもしれませんが、徐々に除去スピードが上がってくるでしょう。

黒ずみ角栓を除去するには
毛穴の黒ずみを除去するには、毛穴につまった角栓自体を毛穴(肌)の外へ押し出す事が最も良いと言えます。単に力強く角栓を押し出すだけでは、肌を傷付けることになりますから正しい方法をマスターしたいところです。 本来、毛穴で生成される皮脂は皮膚の外へ流れ出し、自らつくりだした自然な皮脂膜でお肌の保湿パックを施すのですが、毛穴付近の古い角質が直ぐに剥がれ落ちずに残ったままになっていることで外に出ようとする皮脂と絡み合い、それが蓋となって毛穴を詰まらせるのです。そうすることで出来る角栓は、毛穴から分泌される皮脂と毛穴付近に残っていた古い角質が混合されることによって生成される特徴がありますので、角栓をスムーズに毛穴の外に押し出すには、あらかじめ毛穴付近の古い角質を除去しておく必要があります。その際には身につけた正しい洗顔法で行うと良いでしょう。 効果的な正しい洗顔法 まず入浴時に若干熱を持ち肌が柔らかくなったところでソフトな洗顔法でやさしく毛穴付近の古い角質を削ぎ落とすと角栓の除去を効果的にします。削ぎ落とすと言っても強くゴシゴシではありませんので気をつけてくださいね。

レーザー治療で黒ずみ解消
正しい洗顔法を身につけ何年もやりつづけているが毛穴の黒ずみが思ったように解消できていない。あるいは、角栓の押し出しを毎日やっているけど解決できない。このままではやる気もなくし、精神衛生上も良くないよ。そう思うあなたには毛穴専門のレーザー治療がおすすめです。 レーザー治療の安全性は確認されており毛穴の奥に潜むコラーゲンを刺激し毛穴の引き締めますので短時間で一気に毛穴の黒ずみが解消し、毛穴の目立たない肌を手に入れる事ができるのです。

毛穴洗顔の重要性
洗顔で毛穴を清潔に 言うまでも無く毛穴の洗顔は重要です。毛穴に限らずスキンケア全ての基本となるでしょう。みなさんも当然毎日洗顔を行っていると思いますが、「正しい洗顔」をしていると自信を持って言えますか?せっかくがんばって毎日洗顔してもそれが間違った洗顔、肌に負担のかかる洗顔であれば逆効果ですし、全く意味をなしません。 洗顔頻度や洗顔周期、洗顔習慣といったことも意識して行わなければなりません。洗顔のやりすぎにより肌は乾燥しますます毛穴の開きが促進され黒ずみが目立ちはじめます。またきちっとした毎日の洗顔習慣を身につけていなければ肌のターンオーバーが乱れ、毛穴の黒ずみの原因である角栓が出来やすくなってしまうのです。効果で特別な洗顔料を使う必要は決してありません、ただポイントを押さえた正しい洗顔法を見に付けるだけであなたの毛穴の黒ずみはミルミルなくなり、美しい毛穴と肌が蘇ることでしょう。

毛穴の黒ずみは毎日の洗顔で解消
毛穴の悩み 毛穴の黒ずみが目立つことで悩んでいる人は実に多いのです。あなたは特別ではありません。ではなぜ毛穴は黒ずみそして毛穴の黒ずみについて多くの人が悩んでいるのでしょうか? 理由は簡単です。 それは、間違った毛穴対策を行って、簡単にできる毎日の洗顔法すら正しい方法を身につけている方が少ないからなのです。心配する必要はありません。毛穴の黒ずみは毎日の洗顔で解消します。高級な洗顔フォームや洗顔料を購入する必要もありませんし、洗顔パックや角栓吸引器などで強引に角栓や皮脂を取り除く必要もないのです。それら強引な毛穴ケアが実は毛穴を強く痛めつけ、毛穴の開きや黒ずみなど毛穴が目立つ原因をいつまでたっても解消できないでいる理由のひとつと言えます。 洗顔、プラスアルファーで毛穴ケア もちろん洗顔オンリーで毛穴の黒ずみ全てを解消できるとまでは言いませんし、言えません。洗顔は毛穴と肌スキンケアの基本ですし当然毎日継続するものとして身につけてください。根本的に肌代謝やターンオーバーを再生させるために必要なことは乱れた生活習慣を改善し、出来るだけストレス環境から離れた場所に身をおくよう心がけるということです。

毛穴洗顔の洗顔料には何を選べば良いの?
どの洗顔料を選ぶ? 毛穴洗顔の洗顔料には自然成分、天然成分のものを選びましょう。高額な洗顔料や新しい切り口の洗顔料に飛び付く必要は全くありません。基本的には石鹸で充分なのです。そして石けんもなるべくは、自然成分、天然成分を配合したものを選ぶようにしてくださいね。スクラブも基本的に必要ないと考えて良いです。 ただし毛穴の黒ずみの程度、毛穴周りの皮膚がガサガサだったりして非常に状態の深刻な場合は、市販のスクラブ剤からご自分にあうものをチョイスし時間をかけゆっくりと柔軟性のある肌を取り戻してください。現在、スクラブ剤の中にはミクロビーズ(粒子)のほか蒟蒻(こんにゃく)ビーズなるものもあり多様です。ただしやり過ぎには注意です。スクラブはミクロとはいえ粒子が含まれていますから、強く擦ったり洗ったりする事で肌を損傷します。

毛穴汚れを落とすには(正しい洗顔法)
洗顔を習慣化する 毛穴の汚れ落とすのに欠かせないのが毎日の洗顔です。正しい洗顔を毎日習慣化させることによりミルミル肌本来の美しさ、瑞々しさを取り戻します。では正しい洗顔法の手順を解説します。毛穴汚れ落としに効果的な洗顔:洗顔前の準備 効果的な洗顔を引き出すために、毛穴を開いた状態にし洗顔に備えます。毛穴を開く事によって洗顔の効果が充分に発揮されます。蒸しタオルを2~3分程度顔に載せるだけで毛穴は開きますし、入浴後にも毛穴が開いていますのでそのタイミングを考えて洗顔すると良いでしょう。※お化粧落とし(クレンジング)後を前提としています。洗顔のポイントは使用する石鹸等の洗顔料をよく泡立てるということです。充分に泡立てずに指をゴシゴシと強く押し当てて肌(毛穴まわり)を洗顔している人がいますが、大きな間違いです。これでは返って毛穴や肌を傷つけてしまいますので注意してくださいね。すすぎ みなさんが意外に見落としがちなのがこの「すすぎ」です。洗顔の準備から洗顔までがうまくいっているのにこの「すすぎ」が不十分なためにいつまでも毛穴の黒ずみが解消しない方はたくさんいます。

洗顔だけでは毛穴対策は不十分?
毎日の洗顔は不可欠 毛穴対策には毎日の洗顔は絶対に欠かせません。逆に言うと洗顔だけでもかなりの毛穴の黒ずみは解消してしまう事でしょう。しかし洗顔だけでは根本的な毛穴対策になっていないことに我々は気づかなければなりません。 毛穴は肌の一部を構成し、肌は心身のバランスやバイオリズムを敏感に反映します。体の調子が悪ければ肌は乾燥したりオイリーな脂性肌になったりします。その結果、肌が開き、詰まり、角栓が生成され毛穴の開きから毛穴の黒ずみへと症状は深刻な方向へ向かっていきます。 毛穴対策の基本 もうお分かりだと思いますが、根本的な毛穴対策には生活習慣の乱れを正常化し、食生活までも注意しなければならないということなのです。代表的なことを挙げるとすればストレスをため過ぎないコントロールと、充分な睡眠、そしてビタミン系を多く摂取する食事です。これから適切に絡み合いうまく生活リズムが動き出したときには肌代謝と肌のターンオーバーは蘇り、過剰な皮脂分泌などは起きなくなります。洗顔は毛穴対策にとってもちろん重要ですが、それだけでは足りないということを肝に銘じる必要があります。

意外に知られていない洗顔のポイント
洗顔の重要性 洗顔の重要性についてご存知の方も多いと思いますが、正しい洗顔法を知っている方が意外に少ないことが驚きです。 洗顔時には使用する石鹸等の洗顔料を充分に泡立てやさしく毛穴に押し当てるようにして洗顔します。クルクルと円を描くように洗顔するのですが、毛穴の黒ずみや汚れを早く落としてしまいたい重いから強く力を入れてゴシゴシと洗ってしまう人が多いようです。洗顔している本人は満足なのですが、毛穴や肌の方はすっかり悲鳴を挙げている状態です。これは肌や毛穴を傷つけ二次的疾患に繋がっていく可能性がありますので絶対にお止めください。石鹸等の洗顔料の洗浄力だけでも充分なのです。やさしく押し当てる程度にしてくださいね。 すすぎが不十分だと・・・ 実は、ここまでは多くの方が既に実践している洗顔法です。多くの方が見過ごし、軽視しているのは「すすぎ」の部分です。洗顔まで正しい方法で行っていてもすすぎが不十分だと汚れや細菌などが皮膚に付着したままとなりそれが次の毛穴つまりや毛穴の黒ずみを生成していくととなります。すすぎは回数にして約30回、時間にして2~5分が目安となります。

毛穴治療の必要性
毛穴の黒ずみは深い悩み 毛穴の開き、毛穴の黒ずみは、女性にとっては特に深刻な悩みです。その悩みの多くは鼻や小鼻の毛穴か頬(ほお)の毛穴だと思いますが、理想から程遠い荒れ果てた肌では精神衛生上も良くありません。 今では、美容医療のレベルも上がり毛穴治療が以前よりも比較的安価で受けられるようになりました。毛穴の黒ずみに長期に悩まされている方で、精神的に支障のある場合については短期で改善の見込める毛穴治療を選択肢のひとつとして考えても良いでしょう。しかし毛穴治療に依存した毛穴対策にだけにしないでください。毛穴治療は非常に即効性があるのですが、蘇った美しい肌を見てこの状態が永久に続くのではないかと勘違いする人さえいます。その考えは非常に危険です。 毛穴治療の前に 毛穴治療、いえ毛穴対策の基本は毎日の洗顔にあることを再認識することが重要です。そして生活習慣を改善し、睡眠を十分にとり、食事もビタミンC、ビタミンA、老化防止(アンチエイジング)効果の高いとされるビタミンEを多く含んだ食事を摂取するようにしましょう。また、お肌のしわやたるみを解消し、はりを取り戻すならば肌真皮層のコラーゲンの再生が重要です。

毛穴の治療法
毛穴の治療法 毛穴の治療法は実にさまざまです。毛穴治療の領域を超え、美容整形の分野と関連する方法も一部含まれています。毛穴治療は治療箇所や部位、効果により分類され、治療対象者の肌状態によっても使い分けます。以下に毛穴治療の概要です。毛穴治療とその効果:ケミカルピーリング 毛穴の開きや黒ずみの原因である古い角質を剥ぎ取り肌(皮膚)の新陳代謝能力を引き出す治療法です。イオン導入 肌に必要な成分を肌の真皮層まで届ける治療法です。コラーゲンの再生を促進し特にたるみによる毛穴の開きに効果的です。レーザーフェイシャル 顔の前面や一部にレーザー光を照射することで、肌のシミ、くすみ、あざ等を目立たなくさせ、肌のはりを取り戻し、毛穴の開きも改善するスキンケア治療です。IPL治療とフォトフェイシャル IPL治療・フォトフェイシャルとは、お肌のシミ、しわ、くすみ、そばかす、毛細血管拡張などの肌トラブルを光の照射によって解消する美容医学界最先端のスキンケア治療法です。コラーゲンを刺激したるみによる毛穴の開きにも効果的です。

ケミカルピーリングで毛穴治療
ケミカルピーリングとは ケミカルピーリングとは、数種類の酸を肌(皮膚)の表面に塗布することで剥がれ落ちずに残っている古い角質を剥ぎ取とり、自らがもつ肌(皮膚)の新陳代謝能力を引き出し、シミやくすみで黒ずんでいた肌を蘇らせる治療法です。ケミカルピーリングは、皮脂分泌量が多く脂性肌が原因で毛穴の開きが目立ちはじめた方、いわゆるニキビ肌の方にも効果的です。 毛穴の開きは過度の皮脂分泌と古い角質が原因です。ケミカルピーリングによりこの両方が解消され、毛穴もキュッと引き締められ肌本来の美しさを取り戻します。 施術前のチェック 施術前にはチェックが必要です。ケミカルピーリングの薬剤濃度や治療時に使用する量、反対に施術される方の体調や肌の状態によっても効果と治療後の患部の状況が違うからです。 特にニキビや乾燥肌などによる極度な肌荒れがあり、まだ治癒していない場合はケミカルピーリングを避けるようにしましょう。肌(皮膚)が健康で、ケミカルピーリングの濃度と量が適してればケミカルピーリングは安全な治療法です。

イオン導入で毛穴治療
イオン導入とは イオン導入(イオントフォレーシス)とは、肌に必要な成分を肌(皮膚)の奥底(真皮層)まで届ける治療法です。肌のはりを維持しシワやたるみを予防する肌に必要な成分イオン(ビタミンC誘導体など)が水に溶けるとマイナスの電極を持つようになる特徴を利用し、施術箇所にマイナスの微弱電流を流す事によるマイナス同士の電力の反発により肌の必要成分が肌のバリアゾーンを突き抜け、真皮層まで浸透させる効果があります。 微弱電流を流し電流の反発作用で必要成分を浸透させるイオン電流の効果は、肌表面に必要成分を塗布した場合に食らべ約100倍もの開きがあるとも言われます。 イオン導入による肌の新陳代謝向上とコラーゲンの生成は、肌のたるみ予防と改善に働きかけ毛穴の開き対策に効果的で基底層に蓄積するメラニンを分解・排出しシミや美白効果を引き出します。さらには過剰な皮脂の分泌をおさえ、肌を清潔に保ち、ニキビ予防に効果があります。

レーザーフェイシャルで毛穴治療
レーザーフェイシャルとは レーザーフェイシャルとは、顔の前面や一部にレーザー光を照射することで、肌のシミ、くすみ、あざ等を目立たなくさせ、肌のはりを取り戻し、毛穴の開きも改善するスキンケア治療です。照射されたレーザーは肌の奥底部の真皮まで到達しコラーゲンの生成機能を促進します。コラーゲンの復活により肌のはり、キメの改善、毛穴の引き締めが誘発されます。レーザーは危険なイメージがありますが、レーザーフェイシャルは非常に安全な治療法なのです。 レーザーフェイシャルで毛穴治療 レーザーフェイシャル治療はレーザー光を顔に照射するのでその安全性が気になるところです。レーザー治療ですので危険度ゼロと言えば嘘になりますが、注意事項を守り、正しい手順で治療を施せば問題ないといって良いでしょう。治療直前には、肌診断を行いレーザーに耐えられるかどうかの判断を行います。さらにレーザー光照射直前には冷却ガスを顔に吹き付け肌へのダメージをシャットアウトします。特に日焼けし過ぎている人、肌荒れが完治していない人、にきび跡が目立つ人などはかえって肌トラブルの原因になりますのでレーザーフェイシャルを行うに当たっては注意が必要です。 IPL治療・フォトフェイシャルで毛穴治療
IPL治療とは IPL治療とは、IPL:Intense Pulsed Light というレーザー光よりも優しい光を顔面に照射することで肌の美しさを取り戻す、美容医学界でも最先端の美容治療です。フォトフェイシャルとも言います。 IPL治療(フォトフェイシャル)で照射される光は、肌トラブルの原因となるターゲットに直接働き攻撃します。光が照射された患部ではしみやそばかすと言ったメラニン色素が一時的に黒ずみ、場合によってはかさぶたが出来ますが直ぐに剥がれ落ちますし気にする程度ではありません。 やわらかいIPL光がターゲットに働きかける カメラのフラッシュ程度のやわらかいIPL光が、肌トラブルの原因となるターゲット(メラニンや毛細血管など)のみに働きますからターゲット周辺の肌にも影響を与えずほとんど副作用の無い治療法と言って良いでしょう。 光を照射する際にパチッっという僅かな刺激はありますが、それほど痛いものではありません。どうしても無痛が良いというのであれば皮膚科によって麻酔を実施していますのでお願いしてみると良いでしょう。治療期間中は日焼けをしないこと。

フォトRF(オーロラ)で毛穴治療
フォトRF(オーロラ)とは フォトRF(オーロラ)は、フォトフェイシャル機器を発案・開発したアメリカ(米国)のパトリック・ビター博士が開発した美肌効果の高い美容機器です。このフォトRF(オーロラ)を使いお肌の表面に目立つしみやくすみといったメラニン色素や、肌の奥底(真皮)のコラーゲンの衰減の影響によるシワやたるみといったお肌の悩みを解決する最新治療です。 短周波と高周波のコラボレーション お肌の表面に沈着するメラニン色素(しみ、くすみ、そばかす)や毛細血管拡大の影響による赤ら顔を短周波光のフォト(APL:アドバンスト・パルス・ライト)とそれを補完する形で高周波RFで治療します。さらに高周波RFが短周波光のAPLでは届かないお肌の奥底(真皮)のコラーゲンやエラスチン繊維の生成を促進し肌(皮膚)のシワやたるみを解消し毛穴の開きも改善するのです。 体調が悪い場合を除きフォトRFには副作用はありません。施術語若干の赤みが出たり、かさぶたが目立ったりと症状として現れる場合がありますが一時的なものですぐにおさまります。

圧出・芯出しで毛穴治療
圧出・芯出しとは 圧出・芯だしとは、にきびの頂点にレーザーでひとつひとつ穴を明け、にきびの芯であるコメドを押し出すスキンケア(治療法)のことです。一般的ににきびに穴をあけると良くないと言われていますが、この圧出はケミカルピーリング後に施術することがほとんどで、ケミカルピーリング後であれば肌(皮膚)もあたためられ柔らかい為、レーザーがにきびの芯に効果的に働きます。 レーザー熱によって毛穴内のにきび菌にダメージを与え酸素を嫌うにきび菌は次第に弱り始めます。さらに毛穴奥からにきびの芯「コメド」が出やすくなり、にきび跡などの後遺症による毛穴の開きを誘発せずに、しかも短期間に治癒できます。 圧出・芯だしのメリットは短期間で元から絶つということでしょう。この効果は施術前のケミカルピーリング治療との併用で最大限に発揮されます。

トレチノイン治療で毛穴治療
トレチノイン治療とは トレチノイン治療とは、ビタミンA誘導体であるトレチノイン(オールトランスレチノイン酸、レチノイン酸)という塗り薬をお肌に塗布することで、肌のターンオーバーを促進し美肌効果、若返り・アンチエイジング(老化防止)効果のある治療法です。弾力を取り戻すだけでなく、表皮の基底層に沈着したしみ(メラニン色素)をどんどん浮き上がらせ、ついには剥がしてしまいます。お肌のシミだけでなく、ターンオーバーを促進し皮脂の分泌を抑制する効果がありますので、ニキビやニキビ痕治療にも効果ありますし、シワの解消にも効果を発揮し、たるみによる毛穴の開きや黒ずみも解消します。 トレチノインは米国のFDAにも認可されている外用薬です。そういう意味でもトレチノイン治療は副作用の少ない非常に安全なスキンケアですが、注意点がないわけではありません。治療中の日焼け、妊娠中の方は治療を避けるようにし、治療中、治療後の保湿を十分に行うよう注意しなければなりません。

プラセンタ注射で毛穴治療
プラセンタ注射とは プラセンタ注射とは、人の胎盤から抽出したプラセンタエキスを体内に注入する美肌治療です。中国では古くからプラセンタ治療が行われており、秦の時代には不老長寿の薬として重宝されたという文献も残っているくらいです。プラセンタ(胎盤)には生命を育むために必要な栄養素(たんぱく質、アミノ酸、ヒアルロン酸、コラーゲンなど)を豊富に含んでいるため、このプラセンタエキスを注射することで、肌に生命力を呼び戻し、美肌、美白、抗アレルギー効果、アンチエイジング(老化防止)効果をはじめ、多くの体質改善効果が見込めるのです。 日本にプラセンタ治療が導入されてから既に50年ほどが経過しており厚生労働省にも認可されている安全な治療法です。もともとは、体質改善、肝機能の改善、疲労回復、更年期障害の治療に活用していましたが、患者の声から美容・美肌としてのプラセンタ注射を再認識するようになりました。プラセンタにより毛穴はもとより肌そのものが蘇りますので、当然毛穴が開きにくい肌質へと改善されていきます。

ヒアルロン酸注入(注射)で毛穴治療
ヒアルロン酸注入とは ヒアルロン酸注入とは、美肌効果のあるヒアルロン酸を老化(加齢)で目立つようになってきた口元のシワや肌のターンオーバーの乱れにより目立ってきた毛穴の毛穴の開きやニキビ痕の跡(クレーター)を目立たなく改善する美容治療です。極細針の注射器に適量のヒアルロン酸を注ぎ、マーキング(デザイン)に従ってシワ(溝)等の幹部に注射・注入します。 もともとは、関節等の治療に使用されていましたが、ヒルアロン酸の注入箇所や注入量、注入技術(方法)によっては、鼻筋、顎(あご)等のフェイスラインを整えられる整形法としての可能性を見出し、最近ではプチ整形として広く認められるようになりました。ヒアルロン酸が注入されることではりのある瑞々しい肌へと再生されますのでもちろん毛穴の開きにくい肌環境をあっという間に作り上げてしまうところがヒアルロン酸注入治療の最大のメリットでしょう。